突発性発疹

突然突発性発疹になってしまったら?

最近、突発性発疹という病気の名前をよく聞くようになりました。
子供に多い病気なので、おそらく「突発性発疹について知っている」というひとが少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんな突発性発疹について書いてみたいと思います。

熱が下がったら、なんだか体中にぽつぽつが…ということがありませんでしたか?
突発性発疹は、事前に39度や40度などという非常にきつい高熱のあとに出るのが特徴です。
子供はもともと体温が高いものですが、40度という熱が出たらおそらく多くの親御さんが心配するでしょう。
しかし、突発性発疹の熱の場合は「高熱があるのに、驚くほど現k知恵ある」ということが特徴。
「熱はあるのに、なんだか元気」と想ったら、熱が下がった後に高熱が出てしまうかもしれません。
突発性発疹の場合は、熱がさがったあとに全身にぽつぽつと発疹が出てきます。
子供の体に突発性発疹が出ると、親御さんは「本当になおるのだろうか」と心配するでしょう。
また、全身に発疹が出るのでびっくりしてしまいますよね。
でも、突発性発疹は時期がきたら治ることがわかっていますので、安心して治るのを待ってあげて下さい。
酷いのは2~3にちで、あとはだんだんひいていくことも特徴ですよ。

具体的な治療法はない

実は、突発性発疹というのはまだ具体的な治療方法がありません。
このため、もし突発性発疹になったら「自然に治るのを待つ」という方法をとることが非常に多いです。
これでも、十分に治りますので大丈夫です。
ただし、突発性発疹以外のウイルスが確認された場合は、きちんとお薬が服用されます。
これをきちんと飲んませてあげてくださいね。そうすれば必ず治ります。
また、場合によっては下痢などの症状が出ることもありますので、これも下痢止めなどを使って治療をしておく必要がありますので、相談をしてみてくだいね。

脱水症状に注意

突発性発疹ではとにかく高い熱が出てしまいますので、脱水症状に気を付けて下さい。
脱水症状になってしまうと、小さな子供というのは命に係わることがあります。
なので、マメに水分やおっぱいを飲ませながら様子を見てあげて下さい。
また、きちんと熱を下げるために冷やしてあげることも大事。熱が高く出たら、氷などを使ってしっかりと冷やしてあげましょう。また、あまりにも熱が高くて状況がかわらない場合は速めに病院にいきましょう。
病院にいくことが何よりも大事です。