都会の人の方が歩いている?

前回までメタボリックシンドロームに関することについてお話をしてきました。
そこで、今回は「都会の人と地方の人、どちらがよく歩いているのか」という点について書いてみたいと思います。メタボリックシンドロームにも関係がある話なので、ぜひとも考えてみてください。

都会の人って、実はけっこう歩いている

一般的に、「都会は電車や新幹線などの機能が充実しているので、歩く機会はないだろう」と思いがちです。
でも、実際に東京で駅を歩いてみて下さい。
実は、私がつい最近東京に行ったんです。渋谷から代官山行きの電車に乗り換えようとして、あまりにもホームへの距離が遠いことに驚きました。
「東京の人って、毎日こんなに歩いているの?」とびっくりしました。
そうじゃなくても、駅自体が広いので、駅の入り口から一番近いホームに行くのにも時間がかかります。
「すごい距離過ぎて、あるくの大変!」というの一番の感想でした。
さらに、東京はどこに行っても混んでいるから座ることもありません。駅のホームでも電車の中でも、本当によく歩きました。はっきりいって、甘かったなあ…とおもいましたね。
本当にたくさんあるいて、次の日筋肉痛になったくらいですから…。

対して、地方の場合

うちの実家は岡山県の岡山市なのですが、とにかく車社会で歩くことはありません。
どこに行くにも車です。だって、買い物に行く時とか車じゃないと荷物を持ちきれないじゃないですか。だから、どうしても車になるんですよね。
でも、そうなると歩く時間ってぜんぜんなくて…これでいいのかなと思うこともしばしばです…。
地方だと本当にこういうことがあるので、思った以上に運動をしていない可能性もあります。私は、自分が東京に行ってみて「意外なほど運動していない」ということに気づき、反省しています。
こんなに運動していなかったかな~と思って、反省もしています。

なので、地方に住んでいていつも車を使っている人は「自分は思った以上に運動をしていない」ということを自覚した方がいいです!私も、これに気づいてから意図的に歩く機会を増やすようになりました。
「これはイカン!」と思って頑張っているところです。ちゃんと歩いて、少しでもメタボリックシンドロームにならないようにしていかなければなりませんよね。
私たち薬局の人間がメタボリックシンドロームへの対策を行うことで、メタボリックシンドロームへの対策の大切さを伝えることができたら…とおもいます。