こんにちは、薬剤師の若林です。
「薬剤師の癖に情けない」などといわれてしまいそうですが、実は私、夏バテをしてしまいました。
子供が丁度夏休みで、仕事が休みの日は外出することが多かったのですが、つい子供と一緒に張り切りすぎて、ダウンしてしまったのです。
いつも患者さんに「健康に気をつけて!」「暑い日は水分補給を!」などとえらそうに言っているのに、自分がダウンするって凄く情けないし、恥ずかしい・・・。
みっともないにもほどがある・・・と考えてしまいました。
子供はぴんぴんしている中、なぜか私だけがダウンしたので、子供には「情けない」と言われるし、夫には「馬鹿みたい」と言われるし散々でした。
ここで、自戒をこめて「夏ばてにならない方法」について。
外に出るときは必ず帽子を被りましょう。
子供には散々「帽子を被れ」と言っている私ですが、今回自分が倒れてみて、初めて帽子のありがたさが解りました。
やはり、色々な意味で「直射日光を防ぐことができる」と言うのは強いです。
帽子を被っていた主人と子供は、長時間太陽の下にいても体調を崩しませんでした。
私だけが頭が痛くなったり、吐き気がしたり、酷い目に遭ったという・・・。
そして、水はちゃんと飲むこと。
うちは今回海に行ったのですが、やはり水やお茶は余分に用意していかなければならない・・・を実感しました。
子供たちを見ていて思ったのですが、海の太陽の下、たくさんのお茶や水を飲むのです。
子供たちは、カキ氷まで食べました。
だけど、ぜんぜんトイレに行きたいといわないのですよね。
それってやっぱり、体内の水分を汗として排出しているからだ・・・と私は思うのです。
今回は、お茶2リットルを用意して行った私たちですが、結果としてぜんぜん足りませんでした。
現地調達ができたので困りませんでしたが・・・。
私は、子供たちに「水を飲め」などと言うばかりで、自分が飲まなかったから失敗しました。
やはり、炎天下は体力も気力も消耗するので、水を飲んでおくことは大事!と思いましたね・・・。
そして、日焼け止め!
これ、凄く大事!
日焼け止めを塗るって、こんなに大切なことだったんだ・・・って、今回私は初めて知りましたから。
帰ってきたら、肌が焼けどしたみたいに真っ赤になって、酷い思いをしました。
夏ばてしただけじゃなく、日焼けまでしてしまって、本当に「辞めておけばよかった・・・」と思えた1日でした。
皆さんは、私の様な失敗はしないで下さいね。
夏に外に出ると、何が起きるか解らないというのを実感した1日でした。