●メタボリックシンドロームに注意
最近、いろいろなところで叫ばれているのが「メタボリックシンドロームに注意しよう」ということ。
日本というのは飽食で、食べ物がとってもたくさんあるために「つい食べ過ぎる」「食事に栄養の偏りがある」ということが少なくありません。
以前は大人に注意喚起をしていましたが、最近は子供でもメタボリックシンドロームの可能性があると言われて、食事に関する注意点などが叫ばれるようになりましたよね。
日本人はこのメタボリックシンドロームの人がとても多いと言われていて、国を挙げての注意喚起も行われています。
しかし、メタボリックシンドロームという名称だけは有名になったものの、残念ながら「メタボリックシンドロームがどんなものなのかはよくわからない」というひとも多いので、注意が必要です。
ここで、メタボリックシンドロームについてご紹介しましょう。
●メタボリックシンドロームって何?
メタボリックシンドロームというのは、お腹のまわりに脂肪がついてしまっている状態のことをいいます。あなたの体型を見直した時、「ああ、お腹が出ているな」と感じることってありませんか?
とくに、中高年になったら要注意です。
お腹が出ている状態を放置してしまうと、もしかしたらあなたはメタボリックシンドロームになってしまうかもしれません。
メタボリックシンドロームをほうちしておくと、血液がドロドロになってしまい動脈硬化を起こしやすくなることが解っています。また、メタボリックシンドロームは糖尿病や脳卒中などを引き起こす怖い病気であることも良く知られていますよね。
だからこそ、メタボリックシンドロームに注意喚起がされているということです。
糖尿病になれば一生それに付き合っていかないといけませんし、脳卒中などになれば後遺症があるかもしれません。もしかしたら、命に係わることだってあるのです。その様な怖いメタボリックシンドロームにならないように、私たちは体にきをつけなければなりません。
薬局では、このメタボリックシンドロームに関するパンフレットなどを置き、メタボリックシンドロームに対する正しい知識を知ってもらう啓発活動を実施しています。
興味がある人はこちらのパンフレットもぜひみてみてください。
メタボリックシンドロームは、気を付ければ防ぐことができるものです。
まずはメタボリックシンドロームにならないようにすることが、必要なことではないのでしょうか。